マニュアル|SYNCROOM(シンクルーム)

目次

SYNCROOMを使用する前に

1. 推奨環境

SYNCROOMで快適なセッションを行うには、一定の環境要件を満たす必要があります。ご利用の際は、以下の機材・環境をご準備ください。

  • SYNCROOMが使用できるデバイス(対応OSのPCやモバイル端末)
  • ASIOドライバ対応のオーディオインターフェース(Windowsの場合)
  • 光回線などのブロードバンド環境(有線接続)

2. 通信環境について

  • ① SYNCROOMでは、単純に通信速度が速い(1秒あたりに大容量の通信が出来る)というだけではなく、より細かい時間単位で安定して通信できることが重要です。
  • ② 同じプロバイダ、同じサービスで契約しても、ご利用の地域や時間帯によっても通信状況は異なるため、「回線はこうすれば良い」と定義することは難しいです。回線が混雑している場合に、ルームへの接続が出来なかったり、遅延が大きくなるということは起こり得ます。
  • ③ SYNCROOMの音声通信ではサーバーを経由せず、ユーザーの端末同士が直接接続してやりとりしています(P2P接続)。相手側の回線状況によっても、音声通信に影響が出る可能性はあります。
  • ④ 無線接続だと通信が不安定になることが多く、遅延がより大きくなりますので、セッションを成立させるためには有線で接続して下さい
    有線接続でも、ケーブルが古い規格だとスピードが出ないことがあるのでご注意ください。
  • ⑤ 「DS-Lite」や「v6プラス(MAP-E)」といったサービスを契約している場合、サービスの特性によって、相手との接続に影響が出る可能性があります。

SYNCROOMのインストール方法

1. ダウンロードする

こちらのページから、お使いのPCに対応したファイルをダウンロードしてください。

2. インストールする

2-1. Windowsの場合

ここではWindows 10の画面を使用して説明します。(OSやブラウザのバージョン違いでウィンドウの形等が異なることがあります。)

まずはダウンロードしたファイルを展開してください。次に展開することで生成されたmsiファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。

『次へ』をクリックします。
(既にSYNCROOMがインストールされている場合は、修復または削除の選択が出ます。)

使用許諾契約をお読みください。
使用許諾契約の『同意する』を選択し『次へ』をクリックします。

インストールするフォルダを変更したい場合はフォルダ位置を変更してください。
『次へ』をクリックします。

インストールの種類を選択します。
通常のインストールをする場合は『標準』を選択してください。

Yamaha SYNCROOM Driverとは、SYNCROOMの音声出力を配信アプリケーション等に送るドライバです。詳しくは、FAQ 『ライブ配信サービスなどでSYNCROOMで演奏している音を放送するにはどうすれば良いですか。』をご覧ください。

『次へ』 をクリックします。

『次へ』 をクリックします。

『次へ』 をクリックします。

インストール作業の途中に「ユーザー アカウント制御」のウィンドウが出た場合、『はい』をクリックしてください。

Windowsセキュリティのウィンドウが出ることがあります。その場合、『インストール』をクリックしてください。

インストール作業中に他の操作をした場合など、まれにこの画面が他のウィンドウの裏側に表示されてしまうことがあります。他のウィンドウを移動してこの画面を表示させ『インストール』あるいは『続行』をクリックしてください。

インストールが完了します。
『閉じる』をクリックしてください。

2-2. Macの場合

まずはダウンロードしたファイルを展開してください。

展開することで生成されたdmgファイルをマウントするとインストーラーパッケージが含まれています。

SYNCROOMをダブルクリックしてインストールを開始します。

『続ける』をクリックします。

使用許諾契約をお読みいただいた上で、『続ける』をクリックしてください。

使用許諾契約の『同意する』をクリックします。

指示に従い、『インストール』をクリックしてください。

インストールが完了したら、『閉じる』をクリックしてください。

SYNCROOMは、「アプリケーション」→「Yamaha」→「SYNCROOM」の下にインストールされます。

3. アンインストールする

3-1. Windowsの場合

下記のa. またはb. どちらかの方法でアンインストールが可能です。

a. コントロールパネルから削除する

スタートボタンから「設定アイコン」をクリックします。

表示される「Windowsの設定」ウインドウから「アプリ」をクリックします。

「アプリと機能」にリストアップされているアプリケーション一覧から、「SYNCROOM」を探し、クリックします。
「アンインストール」ボタンを押すと、アンインストールが開始されます。

b. SYNCROOMインストーラーを使って削除を選択する。

ダウンロードしたインストーラーを再度実行し、「SYNCROOMの削除」を選択すると、アンインストールが開始されます。

3-2. Macの場合

ダウンロードしたdmgファイルをマウントするとアンインストーラーが含まれています。
アンインストーラーをダブルクリックして開き、指示に従ってアンストールしてください。

SYNCROOMを試してみようオンラインセッションをしよう

1. はじめに

SYNCROOMは外部と通信をするので、Windowsの場合、初回起動時にこのような警告が出ることがあります。
『アクセスを許可する』をクリックしてください。

2. アカウントを登録する

SYNCROOMを使うにはYamaha Online Members Contents Service(YOMCS)へのアカウント登録(無料)が必要です。

初回起動時にログインの案内が表示されます。プライバシーポリシーに同意の上、アカウント登録/ログインを行ってください。

「同意」にチェックを入れ、「ログインに進む」ボタンを押すと、ブラウザが起動し、ログイン画面が表示されます。

ユーザー登録完了、またはログインが完了すると、SYNCROOMが使用できるようになります。
なお、SYNCROOMではYOMCSのアカウント情報は他のユーザーに公開されません。

初回ログインが完了したら、『設定チュートリアル』が立ち上がります。
チュートリアルの指示に従って、設定を行ってください。

3. セッションをするには

他のユーザーとセッションするには、『ルーム』に入ることが必要です。『ルーム』とは、一緒にセッションする人たちが集まるネット上の「仮想の部屋」です。
ひとつのルームで接続できる人数は5拠点までです。それ以上の人数(10拠点まで)で接続したい場合、『ルーム連結』機能を利用しましょう。

4. 友達とセッションする

まずはルームをつくりましょう。友達同士で相談し、ルームをつくる人を決めてください。

4-1. ルーム作成者がすること

  • ① ルーム作成者はまず、左上にある自分のアイコン下に『ニックネーム』を入力し、『ルーム名』を入力しましょう。『パスワード』は任意です。友達(知り合い)のみとセッションする場合、『公開設定』は『非公開』にするのがお勧めです。
  • ② 『ルームをつくる』をクリックしましょう。画面下部のメッセージが『サーバーに接続しました』と表示されれば、無事ルームは完成です。
  • ③ 完成したルームの情報(ルーム名やパスワード)をメールやSNS等で友達に教え、ルームに入室するのを待ちましょう。
    また、ルーム情報は以下のような方法を利用して共有することもできます。
    • 入室中の画面に表示される、右上のTwitterボタンを押すと、ブラウザが立ち上がりTwitterの投稿画面が開きますので、ルーム情報をツイートすることができます。
    • 入室中の画面に表示される、右上のリンクURLコピーボタンを押すと、そのルームのリンクURLの文字列がクリップボードにコピーされ、メール等に貼り付けることができます。メール等を受け取った人は、そのリンクをクリックすることでアプリケーションが起動し、同じルームに入室することができます。

4-2. ルーム作成者以外の人がすること

  • ① ルーム作成者が作ったルームに入りましょう。『ニックネーム』と、ルーム作成者から教えてもらった『ルーム名』や『パスワード』を入力します。
  • ② つくられたルームが『非公開』ルームであれば、『公開設定』は任意です。
  • ③ 『ルームに入る』をクリックしましょう。画面下部のメッセージが『サーバーに接続しました』と表示されれば、無事ルームに入れたことになります。

5. 知らない人とセッションする

5-1. まずはルームを探してみよう

  • ① 『ルーム一覧』を押しましょう。『公式プレイヤーズサイト』が立ち上がり、現在公開中のルーム一覧が表示されます。
  • ② ルーム一覧に表示されている公開ルームは、『仮入室』を押すことで30秒間試聴することができます。30秒後、また少し時間を空けなければ再度試聴できません。
  • ③ 『ルームに入る』を押すと、仮入室せずにそのままルームに入ることができます。各ルームの『ルーム説明文』や『タグ』を参考に、興味のあるルームに入室してみましょう。
    鍵マークのついているルームはルーム作成者が設定したパスワードを入力しなければ入室することができません。
  • ④ SYNCROOMの起動を求められる場合、『OK』を押してください。SYNCROOMが起動し、『仮入室』または『ルームに入る』ことができます。(ニックネームが入力されている必要があります)

5-2. 興味のあるルームがなかったら…

  • ① アプリを起動して、ルームをつくりましょう。まずは『ニックネーム』と『ルーム名』を入力します。パスワードは任意です。
  • ② 『ルーム説明』や『タグ』を編集して、自分のルームをアピールさせるための情報を載せましょう。
  • ③ 『ルーム一覧』にルームを公開したい場合は、『公開設定』で『公開』を選択しましょう。
    『非公開』を選択すると、自身が作った『ルーム名』を知る人しかルームに入れません。
  • ④ 『ルームをつくる』をクリック。画面下部のメッセージが『サーバーに接続しました』と表示されれば、無事ルームは完成です。
  • ⑤ SNSなどで『ルーム名』を公開しましょう。興味を持ってくれる人が入ってくるのを待ちましょう。

6. Twitter連携をしよう

入室前の『メイン画面』や『設定画面』にある『Twitter連携』をクリックし、画面の指示に従って連携しましょう。Twitter連携をすると、アイコンやニックネームを自身のTwitterアカウントのアイコンや名前にすることができ、SYNCROOMがより自分のモノらしくなってきます。また、ツイートボタンやルームをつくる時の自動ツイートが利用できるようになります。

7. オーディオプレイヤーを使ってみよう

SYNCROOMではmp3やWAVデータを流すことができます。メンバーが少なく、音が足りないと感じるときなど、音源を流しながらセッションするのがお勧めです。『オーディオプレイヤー』の『選択』を押して、流したい音源を選択しましょう。

8. メトロノームを使ってみよう

SYNCROOMでは同じルームに入室したメンバーでメトロノームの音を共有することができます。メトロノームに合わせることで基準となる音ができるため、テンポを合わせやすくなります。

9. 録音をしてみよう

『REC』ボタンをクリックすると、録音を開始します。録音されたオーディオデータはシステムフォルダー内の『ミュージック>SYNCROOM_REC』に保存されます。

SYNCROOM操作マニュアル

1. メイン画面(ルーム入室前)

1-1. 個人設定エリア

  • 現在、自分が選択しているアイコンが表示されます。アイコンをクリックするとアイコン選択画面に移るので、お好きなアイコンを選択してください。
  • 現在、自分が指定しているニックネームが表示されます。ルームに入室していないときにのみ、編集できます。
  • 『Twitter連携』をクリックすることでご自身のTwitterアカウントとSYNCROOMを連携させることができます。 Twitter連携をすることで以下のことができます。(①~③はチェックボックスで選択できます)
    • ① アイコン画像をご自身のTwitterアカウントのアイコンにする。
    • ② ニックネームをご自身のTwitterアカウント名にする。
    • ③ ルーム作成時にルームを作った旨を自動ツイートする。
    • ④ ルーム作成・入室後に表示されるツイートボタンでツイートができる。
      なお、Twitter連携の設定はルームに入っていない状態にのみできます。

1-2. ルーム選択エリア

SYNCROOMの「ルームをつくる」や「ルームに入る」ときの設定を行うエリアです。

  • 『ルーム一覧』を押すとブラウザが起動し、プレイヤーズサイトのルーム一覧ページが表示されます。ルームの説明文やタグなどを参考に、興味のあるルームに入ってセッションしてみましょう。
  • 『ルームをつくる』を押すと、『ルーム名』で指定した名前のルームを新たに作ることができます。また、ルームを作る前に『パスワード』も指定することで、パスワードを知っている人のみがルームに入れるように設定できます。なお、『パスワード』の指定は必須ではありません。以下を参考に、ご自身でパスワードの設定が必要か否かを判断してください。
    • 知り合いや友人のみでセッションをしたいとき
      →パスワードを指定してルームを作る
    • 知らない人と、誰でもいいからセッションしたいとき
      →パスワードを設定せずルームを作る
  • 『ルームに入る』を押すと、『ルーム名』で指定した既存のルームに入ることができます。なお、パスワードが必要な場合は『パスワード』を指定してください。
  • 『公開設定』は、SYNCROOMサイトのルーム一覧ページに表示される情報を、以下のように設定できます。
    『公開』にした状態で
    • 『ルームをつくる』場合、作成したルームがルーム一覧ページに表示される。
    • 『ルームに入る』場合、入室したルームが『公開ルーム』(『公開設定』を『公開』にしてつくられたルーム)であれば、ニックネームがルーム一覧ページに表示される。
    『非公開』にした状態で
    • 『ルームをつくる』場合、作成したルームはルーム一覧ページに表示されない。(ルーム一覧ページの『非公開ルーム』のカウントのみ影響する)
    • 『ルームに入る』場合、入室したルームが公開ルームであっても、ルーム一覧ページにニックネームは表示されない。(ルーム一覧ページの各ルームの人数のカウントのみ影響する)

1-3. ルーム説明エリア

ルームに関する説明文・タグを編集/表示するためのエリアです。

『ルームに入る』とき、そのルーム作成者が編集した『ルーム説明』と『タグ』が表示されます。
『ルームをつくる』とき、どんなアーティストの楽曲をセッションするのか、どんなジャンルの楽曲をセッションするのか、『ルーム説明』と『タグ』を編集することで詳しく説明しましょう。特に、『公開ルーム』でセッション仲間を募集するとき、『ルームの説明』や『タグ』の情報がルーム一覧ページに表示されるため、自分と音楽趣味の合う人と出会い、セッションできるかもしれません。

  • 『ルーム説明』は『編集』を押すことで編集できます。『編集』を押すと『編集』は『終了』に変化します。編集が終わったら『終了』を押すことで確定させてください。
  • 『タグ』も『編集』を押すことで編集できるようになり、『終了』を押すと確定させることができます。『タグ』には予め用意されるジャンルタグ(『J-Pop』、『Jazz』など)と『独自タグ』があり、複数選択することができます。『独自タグ』を選択すると自分の好きなタグをひとつだけ作ることができます。(リストの一番下に表示されます。)デフォルトに無いタグが欲しいときに活用してください。

1-4. インプットエリア

自分のマイクや楽器からの『ボリュームメーター』、『ボリューム調節用スライダー』、『ミュートボタン』、『リバーブ調節用スライダー』があります。

  • ボリューム調整用スライダーでボリュームの調整ができます。音量が小さ過ぎると感じるとき、ボリュームを上げてみてください。最大音量時、ボリュームメーターは
    のように表示されます。この状態ですと音割れが発生するため、ボリューム調節用スライダーで音量を小さくする、オーディオインターフェースの入力の大きさなどを小さくするなどを試してみてください。
  • ミュートボタンを押すことで入力音をミュートする(消す)ことができます。
  • リバーブ調節用スライダーでリバーブの調節ができます。

1-5. オーディオプレイヤーエリア

mp3やWAVファイルなどの音声ファイルを再生することができます。音源に合わせてセッションしたいときに活用してみてください。

  • 『選択』で再生したい音声ファイルを選択してください。
  • 『シークバー』には現在の『再生』または『一時停止』位置が表示されます。スライダーをドラッグ、シークバー上をクリックすることで、好きな再生位置を調節できます。
  • 『繰り返し』ボタンでファイルを繰り返し再生することができます。
  • ボリュームメーターの表示に関しては1-4.『インプットエリア』と同様です。
    メトロノームと同時に再生することはできません。 自分またはルーム内のメンバーが録音している間は再生することができません。

1-6. メトロノームエリア

同じルームに入室したメンバーでメトロノームの音を共有することができます。

  • 『+』または『-』ボタンをクリックするとテンポを変更することができます。
  • スライダーをドラッグ、またはクリックすることでもテンポを調節することができます。
    オーディオプレイヤーのタブを切り替えることでメトロノームが表示されます。 オーディオプレイヤーと同時に鳴らすことはできません。

1-7. マスターアウトエリア

オーディオプレイヤー、ルーム作成・入室後の自身を含めたメンバーのモニター音、ルーム連結時の相手ルームのモニター音の全てが混ざったときの音(マスター音)が出力されます。スライダーを動かすことでマスター音量の調整ができます。なお、ボリュームメーターの表示に関しては1-4.『インプットエリア』と同様です。

1-8. 録音ボタン

『REC』ボタンをクリックすると、録音を開始します。録音中は『●REC』の状態になり、再度クリックすると録音を停止します。録音されたオーディオデータは、システムフォルダー内の『ミュージック>SYNCROOM_REC』に保存されます。

自分またはルーム内のメンバーがオーディオファイルを再生している間に録音を行うと、ファイルの再生が停止されます。 ルーム入室中のみ、有効になります。

1-9. 設定ボタン

『設定』を押すと設定画面に移ります。設定画面については3.設定画面を参照してください。

2. メイン画面(ルーム入室後)

画面右下の『簡易表示』または『詳細表示』を押すことで、以下の2つの画面を切り替えることができます。また、『簡易表示』または『詳細表示』の隣の表示は、ルームの残り時間を示しています。

(簡易表示)

(詳細表示)

2-1. 退室ボタン

セッションをやめるとき、このボタンを押してルームから退室してください。

2-2. メンバー設定エリア

SYNCROOMは自身を含め通常5人まで接続できます。ただし、『ルーム連結機能』を用いれば最大で10人接続できます。下の図のように、上から、自分(メンバー1)、メンバー2、メンバー3、メンバー4、メンバー5、連結先ルームが表示されます。また、図の『×』や『ルーム連結』は、自身がルームをつくった場合のみに表示され、使用できます。

(簡易表示)

(詳細表示)

① ボリューム、パンポット

各メンバーの列にあるスライダーでそのメンバーのボリューム、ダイヤルでパンポットを調節できます。また、ここで調整するボリューム、パンポットは、自身がモニターするためのものなので、相手には送信されません。

② 遅延・通信状況の表示

簡易表示ではの順に遅延と通信状況それぞれが良好であることを表します。詳細表示の場合、左図の上段にそのメンバーへ音声を送信する際の遅延・パケットロス率、下段にそのメンバーから受信する際の遅延・パケットロス率を表示します。

バッファサイズは、インターネット上の通信の揺らぎを吸収する目的で用意されており、接続開始直後にASIOバッファサイズによる遅延時間や回線状況を計測して自動的に適切な値に設定されます。音切れなどが発生する場合、『再構築』を押し、バッファサイズを再度自動設定することで解決する場合もあります。相手には送信されません。

(簡易表示)

(詳細表示)

③ 音質の表示・設定

対象の人との音質設定を表示し、設定できます。簡易表示では星の数が多いほど高音質であることを示します。詳細表示では、『サンプリング周波数』、『圧縮方式』、『チャンネル数』の表示をし、設定できます。これは設定画面における基本音質設定と同じ仕様です。

④ 録音中の表示

録音中のメンバーの列には『REC』と表示されます。

⑤ 強制退室

『×』を押すと、そのメンバーを強制退室させることができます。ルームを作った人のみが使用できます。

⑥ ルーム連結

『ルーム連結』は、自分のルームともうひとつ別のルームを繋げて、最大10人とセッションすることを可能にします。『ルーム連結』が使用できるのは、ルームを作った人のみです。『ルーム連結』を押すと、ルーム連結画面が表示され、連結可能ルーム(公開ルーム)の一覧が表示されます。ルーム連結の際、パスワードを要求されることがありますが、その場合、あらかじめ連結先のルームのパスワードを教えてもらい、それを入力してください。

また、自身のルームが公開ルームである場合、ルーム作成者に『ルーム連結リクエスト』がくることがあります。
ルーム連結で送受信される音は、ルーム作成者の『マスターアウト』音です。従って、連結先ルームのマスター音のボリュームとパンポットは操作できますが、連結先ルームの各パートのボリューム・パンポットは操作できません。

⑦ チャットボタン

『チャット』を押すことで、チャットの画面が開き、ルームメンバーや連結先ルームの人とチャットができます。

⑧ Tweetボタン

『Tweetボタン』を押すことでブラウザが立ち上がり、Twitterのツイート画面が表示されます。ハッシュタグ『#SYNCROOM』や、ニックネーム、ルーム名などを含んだツイートができます。

⑨ リンクURLコピーボタン

現在入室しているルームへのURL文字列をクリップボードにコピーします。
URLをメールやSNS等に貼り付けて一緒にセッションしたい相手に共有すると、リンクにアクセスするだけでSYNCROOMが起動し、該当のルームに入室してもらうことができます。 パスワードが設定されているルームでは、パスワードを入力する必要があります。

3. 設定画面

メイン画面の『設定』を押すと、以下のような設定画面が表示されます。SYNCROOMを正しく使えるように設定しましょう。また、この画面で設定を変えすぎて分からなくなってしまった、音が出なくなってしまった、などのときは、画面左下の『初期化』ボタンを押して、また最初から設定し直してみましょう。

3-1. オーディオ入出力関連の設定

オーディオ入出力関連の設定『入力テスト』を押すとボタンの色が変わり、オーディオ入力の確認ができます。また、『再生テスト』を押すと同様にボタンの色が変わり、オーディオ出力の確認ができます。以下、2つのボタンを活用しながら設定することをお勧めします。オーディオ入出力関連の設定は、画面左下の『チュートリアル』ボタンで表示される『設定チュートリアル』画面でも設定できます。まずは設定チュートリアルの指示に従って設定することをお勧めします。

3-1-1. Windowsの場合

『オーディオデバイス』で

  • ASIO
  • WASAPI共有モード
  • WASAPI排他モード
  • DirectSound
  • VSTモード

のいずれかを選択することができます。「音質」や「遅延」を考慮した性能は、一般的に
ASIO > WASAPI排他モード > WASAPI共有モード > DirectSound
の順で良いとされます。(VSTモードはSYNCROOMをDAW等のホストアプリケーション上でVSTプラグインとして使用する場合に、自動的に選択されるモードです。通常は選択する必要はありません。)
従って、より快適にセッションを楽しんでいただきたいため、SYNCROOMではASIOドライバの使用を推奨します。

A. 『ASIO』を選択する場合

① オーディオデバイスの選択

使用するASIOのデバイス名を選択してください。

② サンプリング周波数の選択

サンプリング周波数は、使用するオーディオインターフェースのサンプリング周波数に合わせて設定してください。SYNCROOMが対応しているサンプリング周波数は、44100Hz(44.1kHz)と48000Hz(48kHz)です。使用するオーディオインターフェースのサンプリング周波数と、『設定』で選択されるサンプリング周波数が一致しないと、SYNCROOMは動作しないことがあります。オーディオインターフェースは機種によって、サンプリング周波数をスイッチなどで変更できるものがあります。96kHzや192kHzに設定されている場合、SYNCROOMに対応する44.1kHzまたは48kHzに設定しなおしてください。

③ バッファサイズの設定

バッファサイズは、『設定』の『コントロールパネル』で設定できます。できるだけ小さい値(64~128サンプルまたは2~4ms程度を推奨)に設定することで、遅延が小さくなり、より快適にセッションすることができます。この設定で音がプツプツと切れる場合、バッファサイズの値を少しずつ大きくし、プツプツと音切れしない値まで調整してみてください。

④ 入力のモニタリング

自身の音のモニタリング設定を行います。『モニタリングしない』、『モニタリングする(遅延あり)』、『モニタリングする(遅延なし)』の3種類の中から選択できます。遅延が小さい状態で、相手とうまく合わせるには『モニタリングする(遅延あり)』を選択することをお勧めします。詳細はFAQ『SYNCROOMを快適に使うコツはありますか?』を参照してください。

⑤ 入力CHの設定

オーディオインターフェースの入力チャンネルを選択してください。また、『ステレオ入力として扱う』にチェックを入れることで、選択した入力チャンネルをステレオ入力として扱うことができます。シンセサイザーなど、ステレオ出力の楽器を使用する際にご活用ください。

⑥ 拡張入力CHの設定

使用するオーディオインターフェースの入力チャンネルが3つ以上の場合に使用できます。シンセサイザーなど、ステレオ出力の楽器を使いながら、弾き語り・通話をするときなどにご活用ください。

⑦ 出力CHの設定

使用するオーディオインターフェースの出力チャンネルを設定します。

B. 『WASAPI共有モード』または『WASAPI排他モード』を選択する場合

WASAPIを選択する場合、DirectSoundよりも遅延が小さいため、DirectSoundよりも快適にセッションができます。
WASAPIには『WASAPI共有モード』と『WASAPI排他モード』の2種類のモードがあります。それぞれの特徴は以下です。

  • WASAPI共有モード
    • WASAPI排他モードよりも遅延が大きくなる。
    • 他のアプリケーションと同時に使用できる。(同時に使用するアプリケーションの音も出るようになる。)
  • WASAPI排他モード
    • WASAPI共有モードよりも遅延をより小さくすることができる。
    • SYNCROOM を使用中のとき、他のアプリケーションの音が出なくなる。

① オーディオデバイスの選択

いずれのモードでも特別な設定は必要ありません。ただし、内蔵スピーカとUSBヘッドセットなど、複数のオーディオデバイスがある場合には『設定』の『オーディオデバイス』で、使用するオーディオデバイスを選択してください。また、入力デバイス、または出力デバイスのどちらか一方でも『--』が表示されていると、オーディオデバイスが開けません。マイクやヘッドホンを挿す等して、開けるようにしてください。

② サンプリング周波数の選択

サンプリング周波数はWASAPI共有モードでは44100Hzのみ、WASAPI排他モードでは44100Hzまたは48000Hzの2種類から選択することができます。

③ バッファサイズの設定

バッファサイズはWASAPI共有モードで512、WASAPI排他モードで192を推奨しますが、音切れが発生する場合、大きめに設定することで改善することがあります。

④ WASAPIの場合、『入力のモニタリング』以降の設定はできません。

C. 『DirectSound』を選択する場合

サンプリング周波数は44100Hzで固定、バッファサイズも20msで固定です。その他の設定も選択・変更できません。

3-1-2. Macの場合

Mac環境においては、CoreAudioとVSTモードの中から使用するモードが選択できます。CoreAudioを選択しましょう。VSTモードはWindows環境と同様で、DAWなどのホストアプリケーション上でVSTプラグインとして用いる場合のみ選択してください。

D. 『CoreAudio』を選択する場合

① オーディオデバイスの選択

使用するオーディオ入力デバイスと出力デバイスを選択してください。

② サンプリング周波数の選択

SYNCROOMが対応しているサンプリング周波数は、44100Hz(44.1kHz)と48000Hz(48kHz)です。使用するオーディオデバイスのサンプリング周波数と、『オーディオデバイス』で選択されるサンプリング周波数が一致しないと、SYNCROOM は動作しないことがあります。また、オーディオインターフェースは機種によって、サンプリング周波数をスイッチなどで変更できるものがあります。96kHzや192kHzに設定されている場合、SYNCROOMに対応する44.1kHzまたは48kHzに設定しなおしてください。

③ バッファサイズの設定

できるだけ小さい値を選択することで遅延が小さくなり、より快適にセッションできるようになります。また、音がプツプツとノイズが入るようであれば、バッファサイズの値を徐々に大きくし、ノイズが出なくなるバッファサイズに設定してください。

④ 入力のモニタリング

自身の音のモニタリング設定を行います。『モニタリングしない』、『モニタリングする(遅延あり)』、『モニタリングする(遅延なし)』の3種類の中から選択できます。遅延が小さい状態で、相手とうまく合わせるには『モニタリングする(遅延あり)』を選択することをお勧めします。詳細はFAQ『SYNCROOMを快適に使うコツはありますか?』を参照してください。

⑤ 入力CHの設定

オーディオインターフェースの入力チャンネルを選択してください。また、『ステレオ入力として扱う』にチェックを入れることで、選択した入力チャンネルをステレオ入力として扱うことができます。シンセサイザーなど、ステレオ出力の楽器を使用する際にご活用ください。

⑥ 拡張入力CHの設定

使用するオーディオインターフェースの入力チャンネルが3つ以上の場合に使用できます。シンセサイザーなど、ステレオ出力の楽器を使いながら、弾き語り・通話をするときなどにご活用ください。

⑦ 出力CHの設定

使用するオーディオインターフェースの出力チャンネルを設定します。

3-2. Twitter設定

個人設定エリア』の『Twitter連携』に関する説明と同様です。

3-3. MIDIコントロール設定

SYNCROOMでは外部からアプリをコントロールすることができます。MIDIでコントロールできるものは以下です。

また、『ルームをつくる』、『ルームに入る』、『退室』も以下のようにMIDIでコントロールできます。(MIDI CHは1を指定してください)

3-4. 基本音質設定

『基本音質設定』では、他のメンバーと通信を行う際の音質を設定できます。図中左側の『高音質』、『標準』、『帯域優先』のいずれかを選択することで、大まかな音質を設定できます。

接続時には、双方のメンバーの基本音質設定を比較し、『サンプリング周波数』、『圧縮方式』、『チャンネル数』のより低いほうに合わせた設定が使用されます。参考にFAQ『参加者のオーディオ設定が異なる場合はどうなりますか?』も参照してみてください。
『高音質』であるほど通信帯域を多く必要とするので、回線が細く帯域が十分ではない場合、音が途切れたり、遅延が大きくなってしまったりすることがあります。その場合、『標準』や『帯域優先』を選択し、音質を下げてみてください。また、右側のプルダウンで詳細な音質設定ができるので、そちらも試してみてください。

3-5. アラート音

『アラート音を有効にする』をチェックすることで、エラーが起きたときや新しくメンバーが入室したときなどにアラート音が鳴るようになります。また、スライダーを動かすことで、アラート音の音量を調節することができます。

3-6. データ送信の許可

SYNCROOMではサービスの改善・向上のため、お客様の利用状況を情報として取得しています。
『データ送信の許可』にチェックを入れると、情報が送信される状態となります。チェックを外すと情報の送信を停止します。 初期設定では『データ送信の許可』にチェックが入った状態になっています。

3-7. ログアウトボタン

アプリは再起動しますが、使用するには再ログインが必要です。

3-8. オーディオデータ補間処理設定

オーディオデータの受信を安定化させるための機能です。初期設定では有効になっていますが、環境によっては無効にすることで音声の乱れ等の問題が改善する可能性があります。

4. 注意事項

  • ① PCへの音の入出力時の遅れを小さくするために、Windowsの場合はASIOドライバ対応のオーディオインターフェースが必要となります。Macの場合は標準のオーディオドライバ(CoreAudio)をご使用ください。
    ASIO または CoreAudio のバッファサイズは、音切れが起きない程度に小さくしましょう。ただし、これらはオーディオインターフェースやPCの性能にも影響します。
  • ② モニタリング用にスピーカーを使用すると、例えば1m離れた音が届くときには3msecかかってしまいます。ヘッドフォンを使用することで、相手から届くときの音の遅延はより小さくなります
    無線接続のヘッドフォンはかなり大きな遅延が発生するため、推奨できません。 1msec(1ミリ秒)=1000分の1秒
  • ③ SYNCROOMにおいては、「音質設定」は通信速度にあまり影響しません。そのため、より快適にセッションするためにも、通常はなるべく「高音質」に設定して使用してみてください。通信帯域が不足して繋がらない場合は、音質設定を下げてみてください。

VST連携機能の使用方法

1. VST連携機能について

VSTプラグインを使用すると、DAWなどと連携して動作することができます。
SYNCROOMを通常起動させた場合、直接オーディオインターフェースとオーディオをやり取りしますが、VST連携時には、SYNCROOMのオーディオは、VSTプラグインを経由してDAWなどのVSTホストアプリケーションとやり取りをします。

SYNCROOMのオーディオの流れ

なお、VSTプラグイン単体はSYNCROOMの機能を持っているわけではなく、SYNCROOMアプリ本体とオーディオのやり取りのみを行います。VSTプラグインへ入力された音声は、SYNCROOMの入力として送られ、SYNCROOMから出力された音声(モニター音及び各メンバーの音声がミックスされたもの)が、VSTプラグインの出力として戻ってきます。
VSTプラグインをDAWで使用すると、自動的にSYNCROOMが起動します。その後、SYNCROOMを起動しなおしても、VSTプラグインが挿入されている状態であれば、自動的にVST連携状態になります。

  • VST連携時は、SYNCROOM単体で動作している状態よりも、より多くのCPUやメモリなどのリソースを使用することになります。また、PCの性能によっては、同時に使用できるVSTインストゥルメントなどに制約が出る可能性があります。
  • 添付のVSTプラグインは、全てのDAW(VSTホストアプリケーション)に対応しているとは限りません。
  • DAWによってはSYNCROOMの遅延時間の表示が正しくないことがありますが、基本的に、VSTモードによってSYNCROOM単体より遅延が短くなることはありません。

2. VSTプラグインの使用方法

2-1. VSTプラグインの導入

まず、SYNCROOMをダウンロードし、ファイルを展開してアプリケーションをインストールしてください。

圧縮ファイル内の「VSTPlugins」のフォルダにあるファイル(syncroom_vst_bridge.dll・syncroom_vst_bridge_sub_multiout.dll、mac OSでは、syncroom_vst_bridge.vst・syncroom_vst_bridge_sub_multiout.vst)を、お使いのDAWなどで使用しているVSTプラグインのフォルダにコピーしてください。
たとえば、WindowsのCubaseの場合は、C:\Program Files\Steinberg\VSTPlugins (インストールされている場所によって異なります)などになります。

それぞれのプラグインは、以下のような機能を持っています。

  • syncroom_vst_bridge
    VST FXプラグイン(エフェクトプラグイン)として動作します。
    使用すると、SYNCROOMが「VST連携中」として起動し、このプラグインへ入力された音声がSYNCROOMの入力として送られ、SYNCROOMからの出力(モニター音及び各メンバーの音声のミックスされたもの)がVSTプラグインの出力として戻ってきます。
  • syncroom_vst_bridge_sub_multiout
    VSTiプラグイン(インストゥルメントプラグイン)として動作し、SYNCROOMからの出力をマルチアウトで取り出したいときに使用します。
    単体では使用できず、必ずsyncroom_vst_bridgeと同時に使用します。12のOUTPUTチャンネル(stereo * 6)を持ち、モニター音、接続中のメンバーからの音声がそれぞれ別々に出力されます。 マルチ出力のためインストゥルメントプラグインの形式を取っていますが、インストゥルメントとしての機能を持っているわけではありません) なお、Cubase8以降をお使いの場合、syncroom_vst_bridge 、およびsyncroom_vst_bridge_sub_multioutのASIO-Guardをオフに設定することを推奨します。詳しくはFAQ『CubaseでVSTプラグインを使用しようとすると、音がおかしくなります。』をご覧ください。

2-2. VSTプラグインの使用例

以下、具体的にCubase10.5での、使用例をあげます。下記は、Windowsでの説明ですが、Mac OSXでも基本的には変わりません。

① VSTインストゥルメントと組み合わせて使用する

まず、インストゥルメントトラックを追加し、使用したいVSTインストゥルメントをロードします(この例では、Groove Agent SEで説明します)。

「オーディオインサート」をクリックすると、エフェクトの一覧が表示されるので、syncroom_vst_bridgeを選択します。

SYNCROOMが自動的に起動します。この状態で、インストゥルメントからの音声がSYNCROOMに送られ、SYNCROOMからの音声がトラックから出力されるようになります。

  • VSTプラグインとの連携中は、画面に「VST連携中」と表示されます。
  • VSTプラグインが動作している間にSYNCROOMを起動すると、自動的にVSTモードになります。

② マイクなどの入力音声を使用する

下記のようにトラックのモニタリングを有効にすることで、オーディオインターフェースからの入力音声を使用することができます。 ご使用のオーディオインターフェースにダイレクトモニタリング機能がある場合はOFFに設定してください(音が2重に聞こえるのを避けるためです)。

Audioトラックを追加します。

モニタリングボタン(スピーカのアイコン)を押します(モニタリングボタンは、録音ボタン「●」の右のあたりにあります)。

これにより、オーディオインターフェースからの入力音声がトラックから出力されるようになります。

「Inserts」をクリックし、syncroom_vst_bridgeを呼び出します。これで、オーディオインターフェースからの入力音声がSYNCROOMに送られるようになります。

なお、SYNCROOMの前に、いろいろなVSTエフェクト(たとえばリバーブやアンプシミュレータなど)をはさむことで、エフェクトをかけた音声でセッションを行うこともできます。

③ マイクなどの入力音声と、VSTインストゥルメントを同時に使用する

Cubaseでは、「グループチャンネル」という機能を使用することで、複数のトラックの音声をまとめることができます。具体的には、以下の手順になります。

「グループトラック」を追加します。

続いて、Audioトラックを追加します。

上述の②の手順と同様に、「モニタリングボタン」を押して、マイクなどの入力を有効にします。

追加したオーディオトラックの「e」とかかれたボタン(チャンネル設定の編集)を押します。

チャンネル設定の画面が表示されますので、左上の「Audio 01」などトラック名が書かれているすぐ右隣をクリックし、作成したグループチャンネル(グループ-Group1)を選択します。

次にインストゥルメントトラックを追加し、使用したいVSTインストゥルメントをロードします。その後、上述のオーディオトラックと同じ手順で、VSTインストゥルメントのトラックも、出力を 同じグループチャンネル(グループ-Group1)に設定します。

グループチャンネルの「Group1」トラックを選択し、 インスペクターの「Inserts」から、「syncroom_vst_bridge」を呼び出します。

これで、オーディオインターフェースからの入力音声と、VSTインストゥルメントの音声の両方がSYNCROOMに送られるようになります。

④ マルチアウトとして使用する

まず、上述の①を設定してください。

Cubaseのメニューの「スタジオ」をクリックし、「VSTインストゥルメント」を選択します。

「VSTインストゥルメント」の画面から、「Rack」をクリックします。

インストゥルメントの一覧が表示されるので、syncroom_vst_bridge_sub_multioutを選択します。

MIDIトラックを作成するか、という旨のダイアログが出た場合は、キャンセルを押して構いません。

「VSTインストゥルメント」の画面から、「出力を有効」ボタンを押し、「全出力」を選択します。

画面上に6つのステレオトラックが表示されます。それぞれ、モニター出力、4拠点の接続メンバー、ルーム連結の各音声に対応します(SYNCROOMの画面上のパンポットを反映した音声がそれぞれ出力されます)。

これでマルチアウトの出力設定ができましたが、もともとのトラック(syncroom_vst_bridgeをインサートしたトラック)と出力音声が二重になってしまうため、こちらはミュートしておきます。

Cubase Pro をご使用の場合には、グループチャンネル機能と組み合わせることで、それぞれのパートを個別に録音することが可能です。

グループトラックを作り、録音したいインストゥルメントのチャンネル出力をそのグループトラックに設定します。

録音する為の Audioトラックを作ります。Audioトラックの入力を、録音したいグループトラックに設定します。

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